第7章 顎矯正外科の歴史

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顎矯正外科の歴史

顔の形を土台から良くすることのできる顎矯正手術ができたのは1960年代で、顔の形や咬み合わせを劇的に改善できる手術であるのにもかかわらず、口の中から行うため、顔にほとんど傷が残りません。

抗生物質の無かった時代には、細菌が繁殖する“汚い口の中”から手術を行うということはとても考えられませんでした。抗生物質の登場などの進歩などの時代背景もあり、鶴木隆の師匠であるオブゲザー教授は、1957年に下アゴの手術、1963年に、上下のアゴの同時手術を実現しました。

この手術法の誕生は、顔面奇形による悩みを抱えていた世界中の人々を悩みから解放することを現実のものとしたのです。

鶴木隆は、1977年よりスイスのチューリヒ大学顎外科に3年間留学し、オブゲザー教授より顎矯正手術を直伝して頂きました。帰国後、1982年より30年以上に渡りこの治療・手術を日本に普及させるべく頑張っています。